2023年5月よりアップデートされましたWhatYaのダッシュボード機能についてこちらで解説しています。

2023年5月以前のダッシュボードとの違いについて

旧ダッシュボードと新ダッシュボードでの計測方法が異なります。

そのため新ダッシュボードでは
表示数を「ブラウザ単位」で計測しているため、
旧ダッシュボードよりもチャット表示数、クリック数が高くなる場合が多いです。

数値計測単位について

WhatYaには2種類の数値計測方法があり、以下に「単位」の解説を行っています。

「ブラウザ単位」で計測…WhatYaが読み込まれた時点でIDを発行し、その数値を計測しています。主に利用されている指標は「ボタン表示数」（ブラウザでアクセスされたすべての回数の計測）「ボタン表示数（ユニークユーザー）」（ブラウザの重複アクセスを除外した計測）などにまつわる指標になります。ブラウザ単位で計測するため、一般的に計測されている、ページビュー（PV）の指標と似た指標となります。

「イベント個数」で計測…WhatYaにイベントが送信された個数を計測しています。主に利用されている指標は「ボタン表示数」や「ボタンクリック数」にまつわる指標になります。イベント個数単位で計測するため、GoogleAnalyticsなどで一般的に計測されているイベント数の指標と似た指標になります。

「WhatYa利用者単位」で計測…WhatYaが利用された(※1)時点でIDを発行し、その数値を計測しています。主に、ユーザー単位で計測したい指標に使われています。WhatYa利用者単位で計測するため、一般的に計測されている、ユニークユーザー（UU）の指標と似た指標となります。

「ルームID単位」で計測…WhatYaでメッセージが作成された時点でIDを発行し、その数値を計測しています。指定した月の1日から、指定の日付までユニークルームIDの数を表示しています。MAUのみに使用されている計測方法です。具体的な記事についてはこちらになります。

※1 WhatYaの利用について…WhatYaはボタンをクリックされた時点でIDを発行します。ただし、ボタンクリックをされてからWhatYaのある他のページに遷移、もしくはチャット内シナリオをクリックした時点でそのIDを送信するため、ボタンクリックをされてからそのままブラウザを閉じた場合はIDが計測されません。

レポートの種類について

2023年5月より新しいダッシュボードの表示になりました。

の5種類のダッシュボードから構成されます。
ボタンズ、スペシャルタグ、アタッチメントのレポートについては、ご利用のお客さまのみデータが反映されます。

ページ下部の以下のメニューをクリックすることにより、レポートの切り替えが可能になります。

サマリーレポート

以下の外見のダッシュボードをお使いのお客さまへのご説明ページとなります。

※弊社で提供しているダッシュボードは、前日のデータが反映されています。

サマリーレポート

ユーザーアクションサマリー

ボタン表示数（表示回数）

解説：ボタン表示された回数を示す指標です（イベント個数で計測）
詳細説明：チャットボタンが表示されたタイミングで1回カウント。チャットを閉じて再度ボタンを表示する際にも発生します。
改善例：「タグ埋め込みページを増やす」ことで数値の増加が見込まれます

ボタンクリック数（クリック数）

解説：ボタンがクリックされた回数を示す指標です（イベント個数で計測）
改善例：ユーザーが認識しやすい「デザイン」や「動き」によって、視認性・目的性を高めることで、数値の増加が見込まれます

メッセージ数

解説：BOTやオペレーター接続を総合した全会話のうち、自動投稿を抜いたログ数を示す指標です（WhatYa利用者単位で計測）
改善例：「タグ埋め込みページを増やす」や、「押しやすいボタンを配置する」ことで、数値の増加が見込まれます

ユーザーコミュニケーションサマリー

リンククリック数

解説：表示されたリンクがクリックされた回数を示す指標です（WhatYa利用者単位で計測）
改善例：ボタンやリスト、画像スライダーなどの「クリックしやすいメッセージタイプを利用」することで、数値の増加が見込まれます

有人接続ボタンクリック数

解説：有人接続ボタンを押した回数を示す指標です（WhatYa利用者単位で計測）
改善例：WEBサイトやボタンに「オペレーターと相談できる」旨を記載したり、ボットシナリオ内に「オペレーター接続ボタンを配置」するなどで、数値の増加が見込まれます

ページ到達数

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）かつ、ページ到達（イベント個数で計測）した件数を示す指標です。
改善例：「ユーザーアクション指標」や、「ユーザーコミュニケーション指標」の数値を改善することで、数値の増加が見込まれます

ユーザーアクション統計

ボタン利用指標

ボタン表示数

解説：ボタン表示された回数を示す指標です。チャットボタンが表示されたタイミングで1回カウント。チャットを閉じて再度ボタンを表示する際にも発生します。（イベント個数で計測）
改善例：「タグ埋め込みページを増やす」ことで数値の増加が見込まれます。

ボタンクリック数

解説：ボタンがクリックされた回数を示す指標です。（イベント個数で計測）
改善例：ユーザーが認識しやすい「デザイン」や「動き」によって、視認性・目的性を高めることで、数値の増加が見込まれます。

ボタン表示数（ユニークユーザー）

解説：ボタン表示された回数（イベント個数で計測）をユニークユーザー単位（ブラウザ単位で計測）で集計した指標です。あるユーザーが複数のページでボタンを表示しても1回カウントとなり、指定した期間でユニークになります。
改善例：「タグ埋め込みページを増やす」ことで数値の増加が見込まれます。

ボタンクリック数（ユニークユーザー）

解説：ボタンがクリックされた回数（イベント個数で計測）をユニークユーザー単位（ブラウザ単位で計測）で集計した指標です。あるユーザーが複数のページでボタンをクリックしても1回カウントとなり、指定した期間でユニークになります。
改善例：ユーザーが認識しやすい「デザイン」や「動き」によって、視認性・目的性を高めることで、数値の増加が見込まれます。

ユーザーコミュニケーション統計

ボット利用指標

メッセージ総数

解説：WhatYaを利用したユーザーが（WhatYa利用者単位）、チャットウィンドウ上に発生した全会話ログ数（イベント個数で計測）を示す指標です
改善例：「ボタンが埋め込まれたページを増やす」や「押しやすいボタンを配置する」ことで、数値の増加が見込まれます

ボット相談数

解説：WhatYaを利用したユーザーが（WhatYa利用者単位）、自動投稿を含んたチャットボットの会話ログ数（イベント個数で計測）を示す指標です
改善例：ユーザーが認識しやすい「デザイン」や「動き」によって、視認性・目的性を高めることで、数値の増加が見込まれます

オペレータ相談数

解説：WhatYaを利用したユーザーが（WhatYa利用者単位）、オペレータへ相談された会話ログ数（イベント個数で計測）を示す指標です。
改善例：ユーザーがチャット利用目的を理解しやすい「ボタン説明」や「デザイン」によって、クリックする目的性を高めることで、数値の増加が見込まれます

有人チャット利用指標

有人接続ボタンクリック数

解説：WhatYaを利用したユーザーが（WhatYa利用者単位）、有人接続ボタンを押した回数（イベント個数で計測）を示す指標です
改善例：WEBサイトやボタンに「オペレーターと相談できる」旨を記載したり、ボットシナリオ内に「オペレーター接続ボタンを配置」するなどで、数値の増加が見込まれます

リードタイム（中央値）

解説：ユーザーから受けたメッセージに対して、オペレーターが返答したメッセージとの時間差分秒数を示す指標です
改善例：「接客モニタリング用画面」を用意したり、接客管理画面で「通知音が出る設定をオン」にすることで、メッセージに対する反応速度の増加が見込まれます

有人チャット利用ユーザー数

解説：オペレーターへメッセージを投稿（イベント個数で計測）したユニークユーザー単位（WhatYa利用者単位）で集計した指標です
改善例：有人チャット継続投稿数と同様、オペレーター接続時の自動投稿メッセージに、「投稿例などの表示」を行うことで、数値の増加が見込まれます

ページ到達統計

ページ到達指標

ページ到達累計

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）かつ、ページ到達（イベント個数で計測）した件数の累計を示す指標です。
※URL指定の場合、指定ページの累計になります。

ボット利用到達累計

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）かつ、自動投稿を含んたチャットボットの会話ログ数（イベント個数で計測）かつ、ページ到達（イベント個数で計測）した件数の累計を示す指標です。
※URL指定の場合、指定ページの累計になります。

オペレータ接続利用累計

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）かつ、有人接続ボタンを押した回数（イベント個数で計測）かつ、ページ到達（イベント個数で計測）した件数の累計を示す指標です。
※URL指定の場合、指定ページの累計になります。

ユーザーアクション統計

MAU数

解説：指定期間内の月毎のマンスリーアクティブユーザーの人数を示す指標です。「ルームID 単位」で計測されています。指定した月の1日から、指定の日付まで、ユニークルームID の数になっています。

選択式メッセージ　クリックランキング

解説：チャットボットシナリオの選択肢が押された回数を示す指標です（イベント個数で計測）

改善例：BOTシナリオの人気のある選択肢を確認することが出来ます。ユーザー反応が悪いシナリオは内容更新を行い、ユーザー反応が良いシナリオは、WEBサイトのコンテンツ化検討に活用できるヒントになります

会話履歴

メッセージ回数

解説：指定期間内に送信されたメッセージ件数を確認することができます（イベント個数で計測）

詳細説明：

ログ

解説：指定期間内に送信されたメッセージのログを確認することができます（イベント個数で計測）

詳細説明：

ボタンズレポート

ボタンID別サマリー

解説：ボタンID毎の各数値を表示する表です（各種イベント個数で計測）
ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、経由したページ全て（イベント個数で計測）で、そこまでに利用したボタンの表示回数（イベント個数で計測）、クリック回数（イベント個数で計測）をソートした指標です。

詳細説明：

※参考：チャットボタン　テキスト表示イメージ

No

サンプル

テキスト表示イメージ

1

チャットで相談
※テキストを登録しない場合「-」と表示されます

2

いらっしゃいませ
※テキストを登録しない場合「-」と表示されます

3

チャットで相談
※テキストを登録しない場合「-」と表示されます

4

-
※通常ボタンはテキストを設定しないため「-」と表示されます

ボタンID別ページ到達指標ランキング

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、URLパス（イベント個数で計測）に到達した回数が多いほど上位に並んでいる指標です。
※右クリックでエクスポートを行っていただき、ボタンID別にソートしていただくことで、ボタンを使ったユーザーのコンバージョン数がわかります。
※複数のボタンを利用した場合は、利用したボタン個数分、回数が記録されます。

より使いやすいよう、近日中に仕様変更がございます。

詳細説明：

ボタン表示数

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、経由したページ全て（イベント個数で計測）で、そこまでに利用したボタンの表示回数（イベント個数で計測）をグラフ化した指標です。
※グラフの凡例は以下のように表示されております
URLパス - ボタンID

ボタンクリック数

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、経由したページ全て（イベント個数で計測）で、そこまでに利用したボタンのクリック回数（イベント個数で計測）をグラフ化した指標です。
※グラフの凡例は以下のように表示されております
ボタンID - URLパス

ボタンクリック率（ページ名&ボタン）

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、経由したページURLパス（イベント個数で計測）とボタンIDで、そこまでに利用したボタンのクリック率をグラフ化した指標です。
※分子：クリック数　分母：URLパスのページで表示された回数
　になっているため、100%を超える数値になることがあります
※グラフの凡例は以下のように表示されております
URLパス - ボタンID

ボタンクリック率

解説：ボタンクリックを行ったユーザー（WhatYa利用者単位）が、利用したボタンのクリック率をグラフ化した指標です。
※グラフの凡例は以下のように表示されております
※分子：クリック数　分母：ボタンが設置されているページで表示された回数

スペシャルタグレポート

スペシャルタグ別サマリー

解説：どのスペシャルタグが、どのページで利用されたかわかる指標です

詳細説明：

ページ別サマリー

解説：どのページで、どのスペシャルタグを利用されたかわかる指標です。

詳細説明：

スペシャルタグ別利用回数

解説：スペシャルタグ別の利用回数を確認することができます

ページ別利用回数

解説：ページ別のスペシャルタグ利用回数を確認することができます

ページ到達ランキング

解説：どのスペシャルタグを経由して、どのページへ到達したかわかる指標です。
　　　※複数のスペシャルタグを利用した場合は、ページ到達数もその分加算されます。

詳細説明：

アタッチメントレポート

Daily利用回数

解説：日毎のアタッチメント利用回数を確認することができます
アタッチメントの利用＝アタッチメントに関するワードが検索されたタイミングでカウント（アタッチメントウィンドウ強制起動、ボタンクリック起動、スナックバー起動をすべて含む）
※検索件数が多すぎてアタッチメントウィンドウが開かない場合もカウントされます

月間利用ワードカウント

解説：月間で初回検索されたワード数を確認することができます

曜日別利用率

解説：曜日別のアタッチメント利用率を確認することができます
アタッチメントの利用＝アタッチメントに関するワードが検索されたタイミングでカウント（アタッチメントウィンドウ強制起動、ボタンクリック起動、スナックバー起動をすべて含む）
※検索件数が多すぎてアタッチメントウィンドウが開かない場合もカウントされます
※分子：曜日毎の総検索数　分母：総検索数

初回検索ワードカウント

解説：アタッチメント起動時の検索ワードすべてに対する、初回利用時の検索ワードの割合が表示されます
※分子：初回利用時の検索ワード数　分母：すべての検索ワード数

時間別利用数

解説：時間別のアタッチメント利用回数を確認することができます
アタッチメントの利用＝アタッチメントに関するワードが検索されたタイミングでカウント（アタッチメントウィンドウ強制起動、ボタンクリック起動、スナックバー起動をすべて含む）
※検索件数が多すぎてアタッチメントウィンドウが開かない場合もカウントされます

上位20UUワードチェーン数（チェーンさせた回数）

解説：アタッチメントウィンドウ内で関連アイテムを閲覧した回数の多い上位20ユーザーが表示されます。（WhatYa利用者単位で計測）

上位20UUチェーンワードカウント（チェーンされた頻度）

解説：アタッチメントウィンドウ内で関連アイテムを閲覧したワードの上位20ワードが表示されます。

チェーンワード

解説：すべてのアタッチメント閲覧における検索されたワードが上位から表示されます

会話ログ

解説：会話ログはチャットウィンドウ上で会話されたログの履歴が表示されます。
※会話ログの履歴には自動投稿文も含まれます。

詳細説明：

収益化レポート

コンバージョンタグを埋め込んだページから売上金額情報を取得しダッシュボードに表示します。

収益化レポートの有効化について

注文完了ページなど、購入情報が取得できるページにWhatYaのコンバージョンタグを埋め込むことで、ユーザーが購入した合計収益の取得が可能となります。
詳細な設定方法についてはこちらの記事をご確認ください。

https://solairo.atlassian.net/wiki/spaces/WHAT1/pages/2624815332/futureshop+WhatYa+AutoCV#%E6%B3%A8%E6%96%87%E5%AE%8C%E4%BA%86%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

上記の画面でWhatYaをご利用の方の売上データが確認可能です。
※「WhatYa利用者単位」が計測の前提となります。