WhatYaクライアントAPI機能が実装されました!
WhatYaクライアントAPIとは「メッセージの自動送信機能」です。
この機能を利用する事でオペレータへ接続したタイミングで、任意のメッセージを自動送信できます。
これを活用する事で、来訪者が見ている商品、もしくは見ているサイトを「メッセージ」でオペレーターに伝える事ができます。
機能の応用イメージ
①来訪者が商品ページのチャットからオペレーターに繋ぐと、商品名が自動でメッセージ送信されます。
②オペレーターに「商品名」がメッセージで届くので、来訪者はどの商品を見ているか、オペレーターが把握する事ができます。
導入方法
導入方法は、以下のスクリプトを商品詳細ページなどに埋め込み、変数などを利用して「whatya.postMassage」の赤字部分を「現在のページ名」や「商品名」に変わるようにします。
※変数設定箇所
whatya.postMessage("商品の詳細についての相談です");
※スクリプトサンプル
/* * オペレータ接続時にカスタマーとしてメッセージを自動送信する */ window.onWhatYaReady = (whatya) => { const onOperatorConnected = () => { whatya.postMessage("商品の詳細についての相談です"); } // オペレータ接続時のイベントリスナーを登録 whatya.addEventListener('operator-connected', onOperatorConnected); }
導入サイトサンプル(デモサイト)
こちらのサイトを「動作とScript」の参考にして下さい。
https://ser-solairo.sakura.ne.jp/ec-solairo/
このサイトはEC Cube4系で以下Script(if文と変数)を使って、「商品名」があるページは商品名を送信して、カートやお問い合わせなど「商品名」が無いページは「ページ名」を送信する仕組みにしています。
{# オペレーターに接続時にどのページからチャットを開いたか自動送信する #} {# 商品名が存在する場合に商品名を送信する #} {% if Product.name is not null %} <script> window.onWhatYaReady = (whatya) => { const onOperatorConnected = () => { whatya.postMessage("{{ Product.name }}"+"のページからご相談です。"); } // オペレータ接続時のイベントリスナーを登録 whatya.addEventListener('operator-connected', onOperatorConnected); } </script> {# 商品名が存在しない場合にページ名を送信する #} {% else %} <script> window.onWhatYaReady = (whatya) => { const onOperatorConnected = () => { whatya.postMessage("{{ Page.name }}"+"からご相談です。"); } // オペレータ接続時のイベントリスナーを登録 whatya.addEventListener('operator-connected', onOperatorConnected); } </script>