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情報

会員情報連携の用語

会員情報連携の用語

緑の部分(マスターキーワード)

緑の部分はマスターキーワードと呼びます。こちらは、連携する情報の「項目」にあたります。名前は接客管理画面側で、任意に決める事が可能です。

以下の例では会員番号を連携させているので「custmer_id」という名前を付けています。

青の部分(値)

青の部分はマスターキーワードの「値」で、来訪者ごとに変わる顧客情報です。

以下の例では、ログインしたユーザーの「会員No.」を実際に連携させています。

赤の部分(LoginKey)

「LoginKey」で指定したマスターキーワードから来訪者を特定します。

...

注意

ログイン中は「loginkey」で設定したマスターキーワードの値から来訪者を特定する事ができますが、来訪者がログインしていない場合は、Cookieで来訪者を特定する動作に変わる為、別な来訪者として認識されます。

...

よくある質問とトラブルシューティング

情報

非ログイン時も会員情報連携がされますか?

会員情報連携の機能は、ログイン時の会員情報を埋め込みタグに連携させます。従って、未ログイン時は連携する情報がないため、会員情報の連携ができません。

会員情報を連携を導入する際、動的に未ログイン時はID連携のタグを表示させず、通常のタグを表示させる導入方法がよく使われています。

 

※詳細は「OKSKY 会員情報連携資料」のP15の「ログインしていないとき」の手順をご確認下さい。

情報

来訪者(ユーザー)に過去の会話が出てこないと言われた

まず、過去の会話が出てこない理由はルーム継続されず、新しくなっている為です。

前提条件として、ログインしているときは、連携された情報を利用して来訪者を特定し、ログオフしているときは、Cookieの情報で来訪者を特定して会話を継続します。

その為、ログイン時、ログオフ時は、それぞれ来訪者は別々のルームになります。

よくあるケースとしては、以下が考えられます。

...

このケースは、ログインしたときは会員情報連携のidを使って来訪者を識別しますが、ログオフしたときは、Cookieで発行したidを利用されている別なルームになっています。

① 1回目はログインしてチャットを利用(連携されたidを利用)

② 2回目はログオフをした状態でチャットを利用(Cookieが発行したidを利用)

また、以下のようなケースも、最初からログオフされている為、会員情報が連携ができない上に、ドメインが変わった事により、Cookieも継続できない為、別ルームとなっています。

①1回目はログオフした状態でチャットを利用(Cookieが発行される)

②2回目もログオフした状態でドメインが異なる(もしくはサブドメインが異なる)
サイトへ移動して、チャットを利用(ドメインが異なると新しいCookieのidが発行される)

このケースは、来訪者(ユーザー)がログインとログオフを繰り返していたり、最初からログオフしてる事が理由により起こりますので、顧客のログイン状況をご確認下さい。

情報

IDは送信されているのに、ルームが別れてしまう。

...

!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.okskychat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-0D5ACD179B043831");
OkskyChat("loginKey", "customer_id");
OkskyChat(“customer_id”, “xxxxx");

...

!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.okskychat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-0D5ACD179B043831");
OkskyChat(“customer_id”, “xxxxx");

解説

OkskyChat("loginKey", "customer_id"); は何をキーにして来訪者を識別するか?の指定です。

例えば、上記例は「custmer_id」を指定しているので「custmer_id」の値が同じ場合、来訪者は同じルームになります。

この事象は「loginkey」の指定がなく、来訪者を識別できない為ルームが別れます。

...

function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.okskychat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-0D5ACD179B043831");
OkskyChat("loginKey", "customer_id");
OkskyChat(“customer_id”, “xxxxx");

未ログイン時の埋め込みタグの例

※未ログイン時はログイン時の赤字部分が表示されない、もしくは無効になるようにします。

<script>!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.oksky-chat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-0D5ACD179B043831ED70F4289B17AA9F");

情報

会員情報の連携のタグを埋めたがルームに情報が届かない

会員情報の連携のタグを埋めたがルームに情報が届かない

会員情報連携のタグは埋めているのに、接客管理画面を確認すると以下のようにルームに情報が届いていない場合は、以下の解決策を参考にして下さい。

考えられる可能性

上記のような事象の場合、何らかの原因でタグの「値」部分の連携が正しくされていません。

この事象の原因の殆どが以下である事が報告されています。

  • ログイン後のタグが、マスターキーワードの無い通常のタグになってしまっている

  • ID連携の「値」が正しく連携されていない

  • ベンダーと担当者間のやり取りに齟齬があり、確認する場所を間違えている 

(例)ベンダー側は、ステージング環境にID連携のタグを埋めたが担当者は本番環境を見ていた等

  • 接客管理画面(OKSKY)側の設定が間違っている

この場合は、以下の方法で本当にID連携が正しく設定されているか、確認する事ができます。

切り分け方法

切り分けの方法として、以下の方法を利用すると、サイトから連携した情報が送信されているかを確認する事ができます。

①画面上で右クリックして「検証」からデベロップルールを開きます。

...

②デベロップツールの「Network」の「ALL」を選択して、F5キーを押してページをリロードします。

...

③リロード後「login」を選択し「Request Payload」を展開して「query」からid連携タグに指定した値が表示されているかを確認します。

タグの指定がただしく設定されていれば、queryの中に「マスターキーワードと値」が表示されます。

...

もしID連携のタグの指定が間違っている場合は、以下のようにqueryの部分が空白になります。

queryが空白の場合は、タグを埋め込んだページにマスターキーワードと値が正しく設定されていない可能性がありますので、連携の開発を実施いただいたベンダーに以下をご確認下さい。

  • ログイン時はID連携のタグ、未ログイン時はID連携がない通常のタグになっているか

  • 変数で設定した値はちゃんと連携されているか?

  • タグの記述に間違いはないか?

  • 埋め込んだページに間違いはないか?

※タグの指定が間違っている場合の例1

...

※タグの指定が間違っている場合の例2

...

情報

正しい設定の例

正しい設定例

正しいタグの埋め込み例として、以下を参考にして下さい。

こちらはあくまでサンプルで、タグはユーザー毎に異なりますのでご注意下さい。

ログイン時

ログイン時は以下のようにloginkeyとマスターキーワードを表示させて、ユーザー毎に値が動的に変わるように設定します。

</script>

または

<script>!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.oksky-chat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-ED70F4289B17AA9F");
//OkskyChat("loginKey", "customer_id");
//OkskyChat("customer_id", "0292564");
</script>

未ログイン時

未ログイン時は、loginkeyとマスターキーワードと値(赤字部分)の部分を表示させない形にするか、コメントアウトされた形になるようにして下さい。

<script>!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.oksky-chat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-ED70F4289B17AA9F");
</script>

または

<script>!function(t,e,o,n){var i=function(t,e){i.q.push([t,e])};t.OkskyChat=i,i.q=[],o=e.createElement("script"),o.async=1,o.src="https://kobuna-s-001.oksky-chat.net/widget/widget.js",n=e.getElementsByTagName("script")[0],n.parentNode.insertBefore(o,n)}(window,document);
OkskyChat("key", "kobuna-s-001-ED70F4289B17AA9F");
//OkskyChat("loginKey", "customer_id");
//OkskyChat("customer_id", "0292564");
</script>

以上

情報

会員情報の連携のタグを埋めたがルームに情報が届かない

会員情報の連携のタグを埋めたがルームに情報が届かない

会員情報連携のタグは埋めているのに、接客管理画面を確認すると以下のようにルームに情報が届いていない場合は、以下の解決策を参考にして下さい。

考えられる可能性

上記のような事象の場合、何らかの原因でタグの「値」部分の連携が正しくされていません。

この事象の原因の殆どが以下である事が報告されています。

  • ログイン後のタグが、マスターキーワードの無い通常のタグになってしまっている

  • ID連携の「値」が正しく連携されていない

  • ベンダーと担当者間のやり取りに齟齬があり、確認する場所を間違えている 

(例)ベンダー側は、ステージング環境にID連携のタグを埋めたが担当者は本番環境を見ていた等

  • 接客管理画面(OKSKY)側の設定が間違っている

この場合は、以下の方法で本当にID連携が正しく設定されているか、確認する事ができます。

切り分け方法

切り分けの方法として、以下の方法を利用すると、サイトから連携した情報が送信されているかを確認する事ができます。

①画面上で右クリックして「検証」からデベロップルールを開きます。

...

②デベロップツールの「Network」の「ALL」を選択して、F5キーを押してページをリロードします。

...

③リロード後「login」を選択し「Request Payload」を展開して「query」からid連携タグに指定した値が表示されているかを確認します。

タグの指定がただしく設定されていれば、queryの中に「マスターキーワードと値」が表示されます。

...

もしID連携のタグの指定が間違っている場合は、以下のようにqueryの部分が空白になります。

queryが空白の場合は、タグを埋め込んだページにマスターキーワードと値が正しく設定されていない可能性がありますので、連携の開発を実施いただいたベンダーに以下をご確認下さい。

  • ログイン時はID連携のタグ、未ログイン時はID連携がない通常のタグになっているか

  • 変数で設定した値はちゃんと連携されているか?

  • タグの記述に間違いはないか?

  • 埋め込んだページに間違いはないか?

※タグの指定が間違っている場合の例1

...

※タグの指定が間違っている場合の例2

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情報

Google Tag Manager に移行しても会員情報連携は可能ですか?

Google Tag Manager 移行後も継続して会員情報連携をご利用いただく場合には、現在のサイト上での会員情報の受け渡し方法やGoogle Tag Manager の運用方法によって、実現の可否や対応策が異なってきますので、詳細はベンダー様にお問い合わせください。

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