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2021/1012/26 update(作成完了)29 update

このガイドはリスト式応答設定のクイックスタートガイドです。まずはリスト式応答設定を簡単に設定してみましょう!

選択肢型のかんたんなFAQの基本設定をこちらに記載しています。

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 はじめに


info手順に沿って設定を行い、チャットボタンに簡単なシナリオのリスト式応答を設定してみましょう。
最初にユーザー登録を行います設定が完了すると、以下のようなリスト式応答が実現できます。

ログインするためには、WhatYa管理画面にユーザーが登録されている必要があります。

ユーザー登録は以下の手順で行ってください。

① WhatYa管理画面の左メニューのスタッフ管理を選択します。

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② 「first_name」「last_name」「nick_name」「email」を入れます。

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③ 登録された事を確認します

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スタッフのパスワード設定についてはユーザーが初回ログインしたタイミングで設定します。
Googleアカウントでスタッフ登録している場合は、Googleのアカウント情報を使ってそのまま管理画面にログインができます。

※現時点では管理画面から登録をメールなどで通知する機能はございません。

情報

ログイン方法

Googleアカウントをご利用の場合

ユーザー登録が完了したら、ユーザーにお知らせしてログインしてもらいましょう。

登録されているユーザーがGoogleアカウントである場合は「Login With Google」を
押していただければそのままログインできます。

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Google以外のメールアドレスをご利用の場合

①初めてログインする場合は「パスワード忘れ・登録」をリンクをクリックします。

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②管理コンソールに登録されているメールアドレスを入力して「SEND EMAIL」を押します。

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③以下のようなメールが届いたら、パスワード再設定のリンクをクリックします

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④ポップアップからパスワードを設定します

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⑤設定したらE-mailアドレスと設定したパスワードでログインをすれば管理コンソールに入れます。

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リスト式応答設定

情報

リスト式応答設定でできること

リスト選択式のFAQ応答が設定できます。自由入力には対応していませんが、WhatYa管理画面でかんたんにFAQの応答が可能です。

  • WEBサイトの利用方法FAQ

  • 答えの決まっている選択肢型のシナリオ

  • ボタン設定と組み合わせた満足度調査

など、様々な利用シーンでお使いになれます。

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手順

シナリオ階層について ユーザーの自己解決を目的とした、1問1答形式のチャットボットの場合の1番大切なポイントは、「ユーザーが独力で目当ての回答を探せること」です。

情報

そのため、ユーザーが回答を探しやすいよう、シナリオ階層を用意し、選択肢によって回答の対象範囲を狭めていくことでユーザーの自己解決を目指します。

シナリオ改装例) 
水色の文字…1階層目のカテゴリ オレンジ色の文字…2階層目のFAQ 紫色の文字…2階層目のFAQの回答

  • 配送・送料について(1階層目のカテゴリ)

    • 質問)送料について(2階層目のFAQ)

    • 回答)当店は、「共通の送料込みライン」の対象店舗です。 税込3,980円(沖縄県・離島部へのお届けは9,800円)以上のご注文は送料込みとなります。詳しくはこちらのURLを御覧ください。(2階層目のFAQの回答)

    • 質問)運送業者はどこを使っていますか?(2階層目のFAQ)

    • 回答)〇〇宅急便を使っています。※沖縄、離島、一部地域は〇〇配送便で発送させて頂きます。(2階層目のFAQの回答)

  • お支払いについて(1階層目のカテゴリ)

    • 質問)クレジットカードでのお支払いについて(2階層目のFAQ)

    • 回答)取り扱いカードは、VISA・MASTER・JCB・AMEX・Dinersをご利用が可能です。詳しくはこちらのURLを御覧ください(2階層目のFAQの回答)

    • 質問)銀行振り込みでのお支払いについて(2階層目のFAQ)

    • お振込先は以下の通りになります。【お振込先】〇〇銀行 〇〇支店 普通9999999 カ)ソライロショウテン(2階層目のFAQの回答)

上記のシナリオ階層を採用すると、以下のように管理画面で設定が可能です。

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構築のコツとして、水色の文字部分に当たる、カテゴリ分けを行うことがポイントとなります。

商品別にカテゴリ分けをしたり、発注前・発注後など顧客のステータスごとにカテゴリ分けをすることができます。顧客が求める質問を探しやすくすることが目的であり、質問を登録するカテゴリは複数にまたがっても構いません。大カテゴリ、中カテゴリ、小カテゴリと、階層分岐して作っていくと、まとまりやすくなります。

情報

設定できる回答種類について

WhatYaのリスト式応答で設定できる回答形式は2つです。
「カテゴリ」「FAQ」となります。
また、そのすべてのメッセージタイプはリストテキストでチャット画面に表示されます。

※より、多くのメッセージタイプを利用してチャットの回答の幅を広げたい方は、AIチャットボットへの接続が必要になりますので、ヘルプセンターもしくは営業担当にご相談ください。

「カテゴリ」について

「カテゴリ」は選択肢を表示し、その階層より1つ下の階層の「カテゴリ」や「FAQ」を表示します。

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「FAQ」について

「FAQ」は『質問』を選択肢として表示し、クリックされると対になる『回答』を表示します。

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新規設定と編集のイメージ

情報

リスト設定作成の概要

まず大まかな手順として、リスト式応答設定は以下の流れで設定を行います

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次は各フローごとに解説をしていきます。

情報

新規作成

右上にある「新しく設定をはじめる」から新しい設定を作る事ができます。

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情報

下書き保存

設定作業を中断したい場合は「下書きとして保存」を行います。

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情報

保存

設定が完了したら保存を押します。

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保存を押すと、設定が確定して保存済み一覧の一番上に追加されます。

※この保存された一覧を「リビジョン」と呼びます。

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情報

本番環境に反映

作成したシナリオをクリックします。

※リスト式応答設定はテスト環境への反映機能はありません。

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設定画面から「本番環境に反映」のボタンを押すと本番に反映されます。

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情報

既存の設定をコピーして設定を作る

こちらでお話をさせていただいた様に「保存後」は編集ができません。

https://solairo.atlassian.net/wiki/spaces/WHAT1/pages/2073428053#%E4%BF%9D%E5%AD%98

 

ただし「設定のコピー」を使う事で、編集内容はそのままの状態で「設定」をコピーする事が可能です。

設定のコピーの手順

リビジョンの一覧から、コピーしたい設定をクリックします。

(適用中も保存済どちらもコピー可能です)

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次は「これをベースに設定を編集」を押します。

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設定がコピーされたら編集を行います。

解りやすいようにCommentの部分(名前)を変更しておく事をお勧めします。

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情報

リビジョンの一覧から設定を削除する

保存済みの一覧にあるリビジョンは削除する事ができます。

※本番環境に反映中の設定は削除できませんが、別の設定を本番に反映すれば削除が可能です。

例えば設定一覧の「シナリオその2」を削除したい場合は、リビジョンの一覧からクリックします

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設定画面に切り替わったら「この設定を削除」を押すと削除されます。

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実際に設定してみましょう

情報

リスト式応答の設定を始める

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リスト式応答設定 > 新しく設定をはじめる をクリック

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親カテゴリを追加する をクリック

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「カテゴリ」か「FAQ」か選び、記入欄に記入後、確定ボタンをクリック

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階層構造にする場合、「カテゴリ」を作成後、ハンバーガーメニューをクリックし「子要素の追加」をクリック

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再度、3番の手順に戻る。用途に合わせて「カテゴリ」か「FAQ」を作成し階層構造を作成していく
構築準備の際に用意していた「カテゴリ」と「FAQ」をすべて入力し終えたら、保存をクリック

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コメント入力画面が出るので、わかりやい名前をつけて「はい」をクリック

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「保存済」の一覧に表示されたことを確認し、設定を開くと、「本番環境に反映」のボタンが表示されるので、クリック

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本番反映がされている「Main」の表示を確認したら、「リスト式応答設定」については完了です。
次は、リスト式応答設定を起動させたいボタンの設定を行うため、「チャットボタン設定」へ移ります。

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情報

チャットボタン側の設定を行う

ユーザーがチャットボタンをクリック時に、自動的にリスト式応答設定をスタートさせたい場合には、
チャットボタン設定 > いずれかの設定をクリック > ボタン設定をクリック(添付画像) > 「ルールベースFAQを開始」にチェックマークを入れる事で、設定が可能です。

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下記の動画のように、チャットボタンをクリックするとリスト式応答がいちばん最初に表示されます。

新規作成


リスト式応答設定画面の新しく設定をはじめるをクリック

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情報

シナリオ初期表示時のコメントの設定


開いたチャットウィンドウの冒頭に表示したい文言を、シナリオ初期表示時のコメント欄に記入します

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情報

シナリオの作成

 

  1. 親カテゴリを追加するをクリック

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  2. カテゴリを選択し、カテゴリ名を記入後、確定をクリック

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  3. 作成した親カテゴリのハンバーガーメニューをクリックし、子要素の追加をクリック

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  4. FAQを選択し、質問および回答を記入後、確定をクリック

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情報

保存

 

  1. 保存をクリック

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  2. コメント入力画面が出るので、分かりやすい名前をつけて確定をクリック

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情報

本番環境適用

 

  1. 保存済み一覧に表示されている先ほど作成したリビジョンをクリック

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  2. 設定画面を開くと、本番環境に反映のボタンが表示されるのでクリック

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  3. 確認ダイアログの確定をクリック

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  4. 作成したリビジョンが適用中になります

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情報

チャットボタン側の設定を行う

次に、チャットボタン側の設定を行います。

ユーザーがチャットボタンをクリックした際に、自動的にリスト式応答設定をスタートさせたい場合には、「ルールベースFAQを開始する」にチェックが入っているチャットボタンが本番環境に設定されている必要があります。

※チャットボタンの編集は、該当のチャットボタンが本番環境およびテスト環境に適用されていない場合のみ可能となっております。詳細はこちらをご覧ください。

ルールベースFAQを開始するにチェックを入れる

  1. チャットボタン設定画面を開き、保存済み一覧から使用するリビジョンを選択

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  2. 編集をクリック

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  3. プルダウンをクリック

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  4. ルールベースFAQを開始するにチェックを入れる
    ※「初期化メッセージに設定値があります。」とメッセージが出た場合は、上級者向け設定から初期化メッセージを削除してください。

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  5. 保存をクリック

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  6. 確定をクリック

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編集したリビジョンを本番環境へ適用する

  1. 保存済み一覧から、先ほど保存したリビジョンを選択

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  2. テスト環境に反映をクリック

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  3. テスト環境へのデプロイ確認ダイアログの確定をクリック

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  4. 編集したリビジョンがテスト環境へ適用されていることを確認し、テスト環境を本番環境へ反映をクリック

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  5. 本番環境へのデプロイ確認ダイアログの確定をクリック

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  6. 編集したリビジョンが適用中になります

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以上でチャットボタン側の設定は完了となります。

 

情報

本番環境の確認


では実際に本番環境で動作を確認してみましょう。
うまく設定できていれば、下記の動画のようにチャットボタンをクリックすると、リスト式応答が最初に表示されます。

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以上の設定を行っていただくことで、「チャットボタンをクリックした時」にリスト式応答が起動する事が可能になります。

リスト式応答設定にまつわる記事は以上となります。
チャットシナリオとリスト式応答を組み合わせた設定については、営業担当もしくはヘルプセンターへお問い合わせ下さい。
本記事についてご不明点がございましたら、WhatYaヘルプセンターへお気軽にお問い合わせください。
リスト式応答の基本的な設定は以上となります。

サンプルのインポート(例)

 

ここまで手動でのリスト式応答設定を行ってきましたが、既存の設定をインポートして
使用することも可能です。

例として、以下にサンプルの設定ファイルを使用したインポートの手順を記載します。

  1. 設定をインポートをクリック

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  2. インポートするファイルを選択して確定をクリック

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  3. コメント欄に分かりやすい名前を記入して確定をクリック

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  4. 保存済み一覧に先ほど選択したファイルの設定が表示されます

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以上でリスト式応答設定のインポートは完了となります。